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コインパーキング経営は狭い土地でも可能ですが、実際に何坪から始められるのでしょうか?月極駐車場と違って、精算機を置くスペースも考えなくてはならない点に注意が必要です。

最低10坪から始められる

精算機や照明、看板などの機器を設置しなければならないコインパーキングを始めるには、月極駐車場より広い土地が必要です。

具体的にどのぐらいの広さが必要なのか計算してみます。普通乗用車を1台停めるのに必要なスペースは約4坪(約12.5㎡)。

土地の形状や道路との接し方によっても変わりますが、2台の駐車スペース(約8坪)に精算機などの設備を置くスペース(約2坪)も合わせると、長方形や正方形などの整形な土地であれば、10坪(約33㎡)あればコインパーキング経営が始められます。少しでもデッドスペースがあると2台置けないので、配置に工夫が必要です。

【坪数別】停められる台数

坪数別の停められる台数を表にまとめます。
10坪 約1~2台
20坪 約3~5台
30坪 約4~7台
40坪 約6~10台
50坪 約7~12台
60坪 約8~15台
70坪 約10~17台
80坪 約11~20台
90坪 約13~22台
100坪 約14~25台

台数が増えるに従って2列・3列に並べるので、デッドスペースが出る変形地の場合は車の通路の確保が大事になります。

【車種別】必要な駐車スペース

車種ごとに必要な坪数は以下の通りです。車種によって必要な駐車スペースが異なる点に注意しましょう。

  • 軽自動車:約2.2坪
  • 小型乗用車:約3.5坪
  • 普通乗用車:約4.5坪
  • 小型貨物車:約7坪
  • 大型貨物車およびバス:約13坪

コインパーキングのレイアウト例

コインパーキング経営におけるレイアウトは、稼働率や収益に直結するため重要です。オープン後の変更は難しいので、できれば駐車場設営前にしっかり検討しましょう。

駐車しやすいレイアウトにするには、車室の大きさや車路の面積、奥行き、出入り口の幅などを考慮しなければなりません。駐車台数を増やす目的で、無理に車室を確保するのはNG。

車室を増やすと車路の幅を狭くしなければならなくなり、利用者にとって使いにくい駐車場になってしまうからです。また車室を小さくすると、大型車は停めにくくなってしまいます。

以下でコインパーキングのレイアウト例について解説します。

直角

直角とは、前面道路に対して直角方向に駐車するレイアウトのこと。直角のレイアウトにするには、前面道路の道幅に合わせて間口の幅も広げることが必要です。ドアの可動域の確保も忘れないようにしましょう。

並列

並列とは、前面道路に対して平行に駐車するレイアウト。駐車場に奥行きがなく、直角駐車が難しい場合に使われるレイアウトと言えます。車体の倍の大きさの間口が必要になる点に注意しましょう。

縦列

縦列は前面道路に対して縦に並べて停めるレイアウトです。間口に余裕がない細長い土地に有効な方法ですが、奥の車の出し入れに手間がかかるのが難点です。

L字

L字型は前面道路に前面道路に対してL字に駐車するレイアウトです。あまり奥行きがない土地を有効活用できるのがメリットです。三角形の土地に向いています。

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