公開日: |更新日:
コインパーキング経営でおすすめの
パートナー会社6選をチェック
コインパーキング経営は狭い土地でも可能ですが、実際に何坪から始められるのでしょうか?月極駐車場と違って、精算機を置くスペースも考えなくてはならない点に注意が必要です。
精算機や照明、看板などの機器を設置しなければならないコインパーキングを始めるには、月極駐車場より広い土地が必要です。
具体的にどのぐらいの広さが必要なのか計算してみます。普通乗用車を1台停めるのに必要なスペースは約4坪(約12.5㎡)。
土地の形状や道路との接し方によっても変わりますが、2台の駐車スペース(約8坪)に精算機などの設備を置くスペース(約2坪)も合わせると、長方形や正方形などの整形な土地であれば、10坪(約33㎡)あればコインパーキング経営が始められます。少しでもデッドスペースがあると2台置けないので、配置に工夫が必要です。
10坪 | 約1~2台 |
---|---|
20坪 | 約3~5台 |
30坪 | 約4~7台 |
40坪 | 約6~10台 |
50坪 | 約7~12台 |
60坪 | 約8~15台 |
70坪 | 約10~17台 |
80坪 | 約11~20台 |
90坪 | 約13~22台 |
100坪 | 約14~25台 |
台数が増えるに従って2列・3列に並べるので、デッドスペースが出る変形地の場合は車の通路の確保が大事になります。
車種ごとに必要な坪数は以下の通りです。車種によって必要な駐車スペースが異なる点に注意しましょう。
コインパーキング経営におけるレイアウトは、稼働率や収益に直結するため重要です。オープン後の変更は難しいので、できれば駐車場設営前にしっかり検討しましょう。
駐車しやすいレイアウトにするには、車室の大きさや車路の面積、奥行き、出入り口の幅などを考慮しなければなりません。駐車台数を増やす目的で、無理に車室を確保するのはNG。
車室を増やすと車路の幅を狭くしなければならなくなり、利用者にとって使いにくい駐車場になってしまうからです。また車室を小さくすると、大型車は停めにくくなってしまいます。
以下でコインパーキングのレイアウト例について解説します。
直角とは、前面道路に対して直角方向に駐車するレイアウトのこと。直角のレイアウトにするには、前面道路の道幅に合わせて間口の幅も広げることが必要です。ドアの可動域の確保も忘れないようにしましょう。
並列とは、前面道路に対して平行に駐車するレイアウト。駐車場に奥行きがなく、直角駐車が難しい場合に使われるレイアウトと言えます。車体の倍の大きさの間口が必要になる点に注意しましょう。
縦列は前面道路に対して縦に並べて停めるレイアウトです。間口に余裕がない細長い土地に有効な方法ですが、奥の車の出し入れに手間がかかるのが難点です。
L字型は前面道路に前面道路に対してL字に駐車するレイアウトです。あまり奥行きがない土地を有効活用できるのがメリットです。三角形の土地に向いています。
コインパーキング経営会社を
58社徹底調査!
コインパーキング経営で安定した収益を得られる会社はどこ?
安定した収益で機器メンテナンスや運営管理もまるごと任せられる会社を調査しました。