公開日: |更新日:

コインパーキング経営でおすすめの
パートナー会社6選をチェック

コインパーキングに必要なのが精算機で、ロック式やゲート式があります。初めてコインパーキング経営を考えているなら、ロック式とゲート式や前払式など、どれがいいかわからないのもしかたないことです。コインパーキングの精算機について、くわしく解説します。

精算機にはロック式やゲート式や前払式がある

コインパーキングの精算機で代表的なのが、ロック式、ゲート式、前払式です。コインパーキングの立地や広さを基準にすれば、どの精算機がいいか判断できます。極端な話として、50台以上自動車を置けるスペースに、ロック式の精算機は向いていません。ロック式は車室にひとつずつ設置しなければならないからです。

機器やメンテナンス費用、利用者の利便性という点で、大型駐車場には向いてません。精算機選びは基準やポイントを理解して選んでいきましょう。ロック式、ゲート式、前払式、それぞれのメリットとデメリットをチェックしてみてください。

ロック式とは?メリットとデメリット

ロック式は、コインパーキングでは主流の精算機です。車室が少ない規模の小さなコインパーキングで採用されています。ロック式の特徴は、地面に設置されており、自動車が停まるとロック板が上がる仕組みです。ロック板は4種類あり、ロック板、昇降式、前置き式、ロレックス式があります。精算機で駐車料金を支払うと、ロック板が降りると出庫できる仕組みです。

メリットは、利用料金を支払わないとロック板が下がらないため、駐車料金の不払いのような不正をしにくい点でしょう。デメリットは、不具合があると修理しなければ出庫できず、利用者に多大な迷惑をかけてしまいます。

ゲート式とは?メリットとデメリット

ゲート式は、出入り口に、踏切遮断機のような棒のゲートバーと、発券機と精算機がある仕組みです。利用者は入り口に設置された発券機から駐車券を取得。出るときは、駐車券を精算機に入れ、表示された利用料金を入れることでゲートが上がり出られます。商業施設だと事前精算機が設定されていることもあり、利用すれば出庫時に駐車券を入れるだけでゲートバーが上がるためスムーズです。

メリットは、50台以上も駐車できるような車室が多く取れる大きな土地でも、機器一式で済む点でしょう。ロック式は車室毎に用意して設置しなければならないため、車室が多ければその分コストがかかります。

デメリットは、不具合が生じると渋滞が起きやすい点です。機器の故障や、高額紙幣が使えない機器で利用者が知らないと、両替のために出庫がストップします。結果、渋滞や利用者同士のトラブルにつながるリスクがあるのです。

前払式とは?メリットとデメリット

前払式は、利用者が時間分駐車できるチケットを購入する仕組みです。チケットは車両のダッシュボードの上に置いて、外から見えるようにしておいて時間内に出庫します。

メリットは、精算機だけで運営できる点です。ロック板やゲート機器一式とは異なり、機器の購入や設置費用を抑えられます。舗装も砂利だけや、ロープで区画を作ってしゃしつとするだけでOKです。精算機の有無だけで、月極駐車場と変わりありません。

デメリットは不正駐車の予防がむずかしい点です。ロック式もゲート式も、ロック板やゲートバーのように、利用料金を支払わないと出庫できない対策があります。前払式はないため、防犯カメラの設置や定期的な見回りを通した予防策程度しかないのです。

精算機を選ぶときのチェックポイント

コインパーキングの精算機を選ぶときには、種類以外にもチェックしたいポイントがあります。初期費用以外に、オープン後のコストにも関わる部分です。思いつきで選ぶと、後悔する羽目になるため把握しておきましょう。

耐用年数を考えた採用

耐用年数のチェックは必須です。機能が圧倒的に優れている精算機だとしても、耐用年数が短いと交換サイクルは短期になります。トータルで見ると、耐用年数が長いものより、コストがふくらみすぎたという問題も引き起こしかねません。

精算機の一般的な耐用年数は、5年程度です。ただ、メンテナンスもすると5年以上、大きな問題なく稼働するものもあります。長期に渡ったコインパーキング経営を考えるなら、耐用年数が長いものを選んだほうがいいケースも多いのです。

メンテナンスありきの選択

精算機を長持ちさせたいなら、メンテナンスは避けて通れません。その際、メーカー毎の対応にも注意したいところです。すぐに対応してくれるメーカーもあれば、依頼をしてから実際に取りかかるまでの時間が開くメーカーもあります。

故障時の対応も考えておきましょう。精算機が使えなくなると、利用できず、収益がなくなります。もちろん、対応が早くてもいい加減なメンテナンスですぐにまた同じ問題が派生すれば意味はありません。口コミ評判や実績を踏まえた上で、メーカー選びには慎重になったほうがいいでしょう。

まとめ

コインパーキング経営は精算機選びも収益を左右する大事な要素

コインパーキング経営をするなら、精算機選びも慎重に行いましょう。コインパーキングの規模も踏まえた上で、ロック式やゲート式や前払式を選ぶのが大切なのです。長期的な経営なら、耐用年数やメンテナンス対応もチェックした上での精算機選びが成功につながります。

コインパーキング経営を成功させる
コインパーキング経営を
成功させる

コインパーキング経営会社を
58社徹底調査!

コインパーキング経営で安定した収益を得られる会社はどこ?
安定した収益で機器メンテナンスや運営管理もまるごと任せられる会社を調査しました。

おすすめのコインパーキング経営会社を今すぐ確認